三田/赤羽橋 歯医者/歯科 宮田歯科
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カテゴリ: 歯科医療

 

乳歯グラグラ

宮田歯科 三田診療所 宇井です★

そろそろ寒さにもいい加減飽きてきた頃です。。。。早く暖かくならないかなぁ。。。。なんて思ってると今日の朝の天気予報では来週あたりから10℃超える日もでてきそうですよ!!

それだけでちょっぴりやる気がでますよねwww

さて、今までのブログでも、うちの愛犬リンくんのことはいっぱい書いてきましたが、もうすぐで8ヶ月になります。

だんだんとパピーちゃんから男の子の顔つきになり、体も成長してきていますが、頭とお口の中はまだ半分くらいが赤ちゃんです(汗)犬も人間と同じく乳歯があり、ある時期になると永久歯へと生え変わります。大体抜ける目安は6ヶ月~8ヶ月です。

乳歯は28本、永久歯は42本あるそうです。

犬の子供のときの歯の本数が人間の永久歯数と一緒で、さらに1.5倍になる。ということを聞くと、愛犬=家族と思ってはいても、やっぱり『動物。。。』という印象が強く頭に浮かびますww

しかし、小型犬は何故か乳歯の埋伏や晩期残存というケースが多いらしく、リン君の右の上下犬歯1本ずつは抜けずに残ってしまっています。

 

201012082237001.jpgそうなることによって、歯の重なりが起こり歯並びが悪くなる。→汚れ・歯石が溜まる。→歯周病になる。

という流れです。。

歯周病になると歯肉、骨に炎症が波及し、中の骨を溶かしていきます。そのうち歯の周りからは膿が出るようになり、歯槽膿漏となります。そしてさらに悪化すると歯の自然脱落か、外歯漏(がいしろう)といって、骨の中をトンネル上に溶かし、膿が皮膚や口の中に穴を開けて出てきます。そして薄くなった骨部分は骨折しやすく、二次的疾患となる流れです。

人間の場合、骨折ということはあまり聞いたことはありませんが、その分歯周病の二次的疾患では『糖尿病』『心内膜症』『肺炎』『早産・低体重児出産』など様々な原因となっているのです。

 歯周病は悪化するまでは、痛みを感じない病気なので気づいたときには治療が大変になってしまいます。

そのためには毎日のケアをめんどくさがらず、しっかりとやることが大事になってきます。

たまには人間ですから、忘れちゃってもいいとは思います。でもその分を必ずすぐに挽回してあげることが長く続けるポイントだと私は思います。

一応リン君の歯は毎日チェックしてるのですが、生え変わりのため、グラグラしている歯がありました。なので『歯医者』という職業を活かし、自宅にあったピンセットを代用し、抜歯処置を行いましたww『プチッ』って感じで抜歯成功です!でも、麻酔なんかはできないので、やっぱり結構痛かったっぽい。。。。。ごめんね。リン君。。。その後しばらくふてくされていましたww今までに抜けた歯はほとんど全部収穫し、乳歯入れに保管してあります★

 

201012082237000.jpgちなみに余談ですが、犬は虫歯になりずらいらしいです。

理由として、まず口腔内のPH値が人間で6.5~7の弱酸性ですが、犬の口腔内PHは8~8.5のアルカリ性のため、酸性環境を好む虫歯菌は繁殖しにくいそうです。

また、もう一つの理由は、犬の唾液の中にはデンプン質を糖に変える酵素がないため、糖に寄ってくる虫歯菌の数が少ないためらしいです。

動物ってうまく出来てますよねぇー!!!感心!!

 

 

 

 カテゴリ:ミニチュア・シュナウツァー, 歯科医療

なぜ歯を失うの?

歯科衛生士のA、Mです。

当院の待合室には定期的に「予防歯科だより」が掲示されます。

たくさんの方に読んで頂けたらいいなぁと思い、ブログにも掲載します。

 

今回は「なぜ歯を失うのか?」についてです。

 

「なぜ歯を失うの?」

 

大きな喪失原因は「歯周病」「虫歯」

それと今回は「歯根破折」についても触れていきます。

 

歯周病

 

歯を失う原因のNo1は歯周病です。

 

歯垢(プラーク)が大きな原因で40~50歳頃から進行しやすく

始めは歯肉の腫れが起こり、それをそのまま放置してしまうと

歯を支えている歯槽骨が吸収して最終的に抜歯せざるを得なくなります・・・

 

末期まで痛みも出ないことが多く気付きにくい病気です。

 口臭がする・・・

歯ブラシで血が出る・・・

口がネバつく・・・

などの症状が危険サインです。

 

 

20歳代までの歯の喪失原因No1です。

歯垢(プラーク)、食生活、生活習慣が原因。

 

痛みの出現があり、見た目も穴があいたり分かりやすく

早期治療をすれば抜歯にはいたりません。

が、神経を抜くことになりますと歯に栄養がゆかず

もろくなるため歯根破折のリスクが増えてしまいます。

 

歯根破折

 

名前の通り歯の根っこが割れてしまう事です。

抜歯になるケースがほとんどで神経をとった歯(失活歯)によく見られます。

 

「予防するには?」

 

虫歯、歯周病は予防ができる疾患です。

一番の予防は日々の歯磨き。

 

ですが、「磨いている」と「磨けている」は違います。

私も毎日自分の歯を磨いていて思うのですが歯ブラシって難しいです。

 

磨いているつもりでも歯ブラシの角度が悪かったり、磨けていない事も・・・

 

そして歯の喪失原因No1の歯周病は症状が出にくく、

気付かないうちに進行しているパターンがとても多いです。

 

検査をして患者様に歯周病であることを伝えると驚かれる方がたくさんいらっしゃいます。

(しかも結構重度に進行していたりも・・・)

 

残念ながら抜歯になってしまい「もっと早くに気付けばなぁ」

悲しんでいる患者様を見ていると予防の重要性を強く感じます。

 

痛みがなくても、一度お口全体の検診を受けてみてください。

 

他、全身疾患(糖尿病、高血圧など)、生活習慣も影響します。

気になる事などございましたらお気軽にご相談下さい。

 

 カテゴリ:歯科医療 and tagged

甘いものと虫歯

宮田歯科三田診療所の高橋です。

 

最近寒い日が続いていますね。

朝、なかなか布団から出られない日々を送っています・・・。

 

そんな季節ですが、僕はアイスクリームをよく食べています。

夏の暑い日に食べるのもいいですが、寒い日に食べるのも好きだったり(笑)。

 

先日、茶寮都路里の東京汐留店へ行ってきました。

抹茶アイス、抹茶ゼリー、抹茶クリーム、などが入ったパフェをいただきましたが、

とてもおいしかったです。

 

さて、アイスクリームだけでなく、基本的に甘いものが好きな僕ですが、

もちろん虫歯には気をつけています。

 

一般的に「甘いものをたくさん食べると虫歯になる」

というイメージがあると思います。それは間違いではありません。

しかし、糖分の「量」よりも「回数、時間」という要素の方が虫歯に大きく関わってきます。

 

つまり「間食をする」「だらだら食べる(飲む)」といったことは、

非常に虫歯リスクを大きくします。

 

飲み物を飲みながら仕事や勉強をする方は多いと思いますが、

お茶や、お水、ブラックコーヒーなど、糖分の入っていないものにすることをお勧めします。

 

また、甘いものを食べるなら食後のデザートとして食べ、

間食として食べないことも重要です。

ちなみに甘くなくても糖質が入っているものはたくさんあるので、

基本的に間食は避けたほうがいいでしょう。

 

みなさんの食生活はいかがですか?

一度見直してみてはいかがでしょうか。

 

あっ!!

もちろん毎食後の歯磨きは忘れずに・・・(o^_^o)/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 カテゴリ:歯科医療

歯並びと噛み合わせ

宮田歯科三田診療所 医長 冨川です。

今年も気付けばあと少し。

ほんと1年があっという間に過ぎるようになりました。

これっていつ頃からなのだろうか?

ちょっと忘れてしまいましたが、以前何かでその理由が載っていたのを覚えています。

それによると子供の頃は単純に「初めて目にするものが多いために刺激が多い」からというのもあるみたいですが一番は「代謝が良い、早い」ことが理由だそうです。

昔からある有名な説明に「ジャネーの法則」というものがありますね。同じ1年でも10歳と60歳とでは人生での比率が10分の1と60分の1で全く違うため、高齢者はその分、同じ時間でも短く感じるという説明です。

けれどこれでは理解できても何か納得できないようなことありませんか?

昔は夏休みなんてホント長く感じていたのに、、、、、。

そこで僕が納得した理由が「代謝」でした。

みなさんもご存知の通り子供は平均体温も高く代謝も早いですね。

身体の状態が活発であれば心的時計は速く進み、不活発であれば進み方は遅くなる。高齢になると一般に代謝は低下する。そこで心的時計の進み方が鈍り、時間の経過を速く感じるという説明が可能だそうです。

う~ん、なるほど、、、。子供の頃は忙しなく落ち着きがなかった分、物事に対する興味が絶えず時間が過ぎるのも遅かったわけだ。

要は熱中しているかそうでないかってことですね。大人でも趣味やゲームなどに熱中しているときは、時間は非常に短く感じますし、また逆に、講義や授業、バスや電車の待ち時間といった、自分にとって興味の無いものをしているときの時間は非常に長く感じますものね。

 

いくつになってもいろいろなことに興味をもって挑戦していきたいですね。

僕にとっては今は仕事がそれですね(笑)

すいません、、、、前振りが長くなってしまいました、、、、、。

 

では最後に少し歯のお話。

 

CIMG1290.JPG

全体的な歯並びの異常により前歯の方がほとんど噛んでないのがわかりますね。

逆に奥歯の方だけが噛んでいる状態です。

このような状態で長年使用しますと奥歯が負担過重になり、トラブルを引き起こします。

現にこの患者様も左下の奥歯は歯の根が割れてしまい抜くことになったそうですが今回さらにその手前の奥歯も根破折の疑いが出てきました。

この状態で奥歯が2本なくなりますと左側ではほとんど歯が接触しないばかりか、インプラントや義歯を作製してもうまくいきません。

 

いろいろな治療法の中から患者様と相談した結果、、、、、、

 

CIMG2129.JPG

こうなりました。。

前歯でもしっかり噛めるようにすることで奥歯に余計な力がかからないようになりました。

この状態からなくなった奥歯を補綴していきます。

そうすれば義歯やインプラントなども長持ちしますし、他のご自身の歯が再度破折することの予防にもなります。

一見奥歯だけの問題に見えるお口の問題、、、、、。

実はお口全体の問題に繋がっているんですね。

 

 カテゴリ:噛み合わせ, 審美歯科, 歯科医療

口呼吸(免疫力を高める)

宮田歯科三田診療所 宇井美奈です☆

突然ですが、最近風邪をひきました。

んっ??そういえばついこの前も『最近風邪引いちゃって。。。。』みたいな話を医局でしてたような。。。??
そんな感じが実は数年前から頻繁になってきていました。そのことに気づいてからもしかしたら免疫力が日ごとに下がっていっているような気がします。

*3年ほど前は平均体温36.5℃くらいだったはずが、今では平均体温35.6℃。

*人より大げさなくらい寒がる。(実際大げさではありません!)

*昔より疲れやすい。        etc………………………………………………………………

日常の些細なこと過ぎて、多少の変化にはあまり気にすることがない。。。というか気づかないO型の私は今に至ってやっと少しだけ健康の事が気になり始めた頃でした。
そんな矢先に、大学の同期の皆葉先生と飲んでいたときに、何気ない会話から、慢性鼻炎の話になりました。
お互い鼻炎もちだったので、点鼻薬を使用することが多々ありました。そのときに皆葉先生は『慢性疾患は口呼吸も影響しているらしい。。。』ということを言われ、2冊の本を貸してくれました。
 
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この本には基本的な免疫の作用機構とそれが崩壊したときに身体にどのような症状や疾患がでてくるか。。。など分かりやすく書いてあります。
全部説明していると、キリがないので、簡単に免疫についてお話しますね。
 
 
免疫とは、「細菌・ウィルス・老化細胞・がん細胞などを排除し身体を守っていくこと。」です。主に免疫の主役は「白血球」です。白血球の中には顆粒球・リンパ球・単球の順に数が多く、急性症状時には顆粒球(交感神経支配)慢性症状時にはリンパ球(副交感神経支配)が活躍して活性化されます。
 
指を切った、転んで擦りむいた、などの時は皮膚が赤く腫れ、出血なども起こる場合もあります。そんな時はズキズキ痛かったりしますよね?これが急性症状です。急性症状では顆粒球が活躍するので、一気に数が倍増し、感染を起している箇所を徹底的に攻撃します。そして、傷が治っていきます。ただ、感染組織を破戒し、新たな組織を作って治すので、ある意味組織破壊力は強力です。
 
慢性疾患は、自覚症状がほとんどないので痛みを感じることはないため、自分が病気にかかっている。と自覚することは難しいのです。そのため、その時は問題がないも、二次的に疾患を引き起こすことが多いのです。
慢性=病原体が宿主(身体)と共存関係を結んだからこそ、症状が起きない。と考えます。
 
 
 
なので、この正常な免疫機構だからこそ、正常に機能するところが、この免疫機構が崩れたら、本来自分の身体を守ってくれるところが反対に異常に作用して、自分の身体を攻撃することに変わってしまいます。
これが、自己免疫疾患です。
 
例えば不規則な生活習慣、ストレス、寝不足などにより、交感神経が刺激され続けている状態が続くと顆粒球が常に数多い状態に保たれます。人はリラックスする時に、副交感神経が優位になるので、本来はそのバランスを保たなければなりません。
更に鼻炎・扁桃炎・虫歯・歯周炎などの炎症によりストレスの因子が加わると更に顆粒球は倍増します。そして強力な組織破壊力によりだんだんと免疫力が異常を起し、免疫力の低下に繋がり、更には慢性免疫病と流れていくのです。
 
さて、歯科にも深く関与している口呼吸がなぜそれほどまでに悪影響なのか。。。。。???
 
そして口呼吸の自覚がなくてももしかしたらやっていしまっている可能性は十分に考えられます。
 

*いつも口を開けている

*朝起きたとき喉がひりひりする。

*歯の噛みあわせが悪い

*唇がよくかわく。

*いびきや歯ぎしりがある。

*口臭が強い

*タバコを吸っている。   etc…………………………

 

一つでも当てはまると口呼吸をしている可能性があるそうです。

 

では口呼吸をしているとなぜダメなのか??

口呼吸をしていると、 

*口腔・気道で炎症が起きやすい。

*唾液が蒸発し歯周病・虫歯になりやすい。(←唾液は抗菌作用、自浄作用を持っているため少ないと菌が繁殖しやすくなる。すると口臭も強くなる。) 

*舌根沈下になる。(→いびきがでるようになる。)

*高齢者などは病原体がそのまま気管へ入り、誤嚥性肺炎などに繋がる。

 

以上のことから簡単に免疫についてお話しました。

対策としては口呼吸をなるべくしないようにするために、口輪筋(口を動かすときに使う唇の周りの筋肉)を強化する。そしてなんといっても自らの免疫を強くする。

という当たり前の所に戻るわけですねwwww今まで何の気なしにこれくらい大丈夫だろう!という油断の積み重ねが蓄積していくとやはり大事になりかねないリスクを誰しもが持っている。ということを、自分の身体の変化をもって実感しました(汗)

 

やはり歯科治療は日本は全国的にまだまだ『予防』の考えが浸透していない現実があるとはいえども、アメリカやスウェーデンなどなど、他国に比べデンタルIQが低いと言えます。

皆が『早期発見・早期治療』の考えが当たり前になり、自分の身体を見直していけば歯科治療の進めも確実に変化していくのではないか?!と密かに思っている今日この頃です☆

 

私も免疫をあげるために、色々トライし始めたばかりなのでなにかお勧めのことがあったらブログにてご紹介しますね!!

ちなみに体温を1度上げれば白血球数が30%増えるみたい。。。。なので入浴時にはしっかり浸かって20分~30分はがんばって浸かるようにしました。その際使うのはバスソルト!!塩は非常に身体にいいらしい!!と理事長先生がおしえてくれました!!

使っているのはコレです☆よかったらみなさんも是非お試しあれwww↓↓↓

                                                                                http://www.kneipp.jp/

 

 

 

 

                              

 

 カテゴリ:歯科医療

インプラントのセミナーへ!!

弘進会宮田歯科三田診療所 相良です。

 

インプラントの需要は年々高まり、各メーカーはしのぎを削ってより良いものを作っています。

 

IMG_3777.JPG今回は、「ノーベルバイオケア」の新しいインプラント「ノーベルアクティブ」のセミナーに参加してきました。

 

新製品の特徴は、骨の幅や硬さが不足気味だったりで難しい症例にも、骨のしなやかさを活かせる設計で、良好な定着を得ることができるとのことでした。

 

弘進会宮田歯科北品川診療所 鮎川先生のブログもぜひご覧ください。

 

インプラントの歴史は古く、なんと紀元前のミイラからエメラルドや象牙を顎の骨に埋め込まれた紀元前のミイラが見つかっているそうです。

歯のない辛さは、どの時代も同じ。

人間は試行錯誤を重ねました。

鉄、金、エメラルド、サファイヤ、ステンレスにアルミニウムなどが試されましたが、どれも満足のいくものではありません。

長期にわたり安定し、自分の歯のように噛めるインプラントなど、つい最近まで無かったのです。
それはインプラントと骨がしっかりと結合しなかったからです。

そんな歴史にピリオドを打ったのは、ある研究者が生んだ「チタン」製インプラントでした。

 

1952年、スウェーデンの科学者ペル・イングヴァール・ブローネマルク教授は、驚くべき発見に出会います。
研究のためにウサギの骨にチタン製の器具を埋め込み、研究終了後に器具を取り外そうとした時にそれは起こりました。
器具と骨とがくっついて取れなかったのです。
これは今まで使用していたステンレスの器具では有り得ないことでした。
ブローネマルク教授はチタンが骨に結合するのではないかと考えました。 

1965年にブローネマルク教授によって治療された最初の患者さんは、治療後40年近く当時のインプラントを使用し、最近亡くなりました。
現在、ブローネマルクインプラントの20年累積残存データとして発表されているものには、 1983年から85年にかけて治療された報告で、上のあご(上顎)の残存90.0%、下のあご(下顎)の残存92.3%というデータがあります。
また、10年以上のデータでは96%、5年以上のデータでは98%以上と報告されています。

インプラントはまだまだ進化し続けています。

人間の口腔内の問題が皆無になることも人類の悲願ですね

その一歩は虫歯・歯周炎の予防から!!

人間ドックならぬ歯科ドック、いかがでしょう?

 

 カテゴリ:歯科医療

しみる・・・

しみる・・・

歯が・・・

シクシクする・・・

 

虫歯??

 

これは私自身の症状です。

 

最近チェックしてないからなぁと不安になり、レントゲンを撮りました。

幸い、歯には異常なし。

SBCA0405.JPG

 

 

SBCA0404.JPGのサムネール画像 

 

もっとも疑われるもの。

それは、歯ぎしり。

 

私は右上の犬歯が先天的になく、乳歯が現役続行しているんです。

 

本来あるべき犬歯は、そのとんがった形状で歯ぎしりの顎の動き(側方運動)で歯に生じる大きな力を一手に引き受けるという重要な働きがあります。

 

私のちいちゃな乳歯では、そんな大役は果たせません。

なので歯ぎしりすると、その力が奥歯にかかり、その歯を支えている歯周組織(歯ぐきや顎の骨や根の周りの膜)に負担がかかってしまいます。

 

その負担から歯周組織に軽く炎症が起こって、症状をおこしていたのです。

 

そこで歯型をとってナイトガードを作ってもらいました。

 

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上の歯につける薄いマウスピースで、上下の歯にクッションのようになって歯ぎしりでかかる衝撃をやわらげてくれます。

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うっかりつけるのを忘れちゃうときもあるけど、つけてるとけっこう快調です♪

 

歯ぎしりによる症状は、患者さんの中でもかなりの確率で拝見します。

私のように歯並びにリスクがあったり、犬歯が使い込んだことで磨り減って機能が低下している方に見受けられます。

 

もし心当たりがある方は気軽にご相談くださいね!!

 

余談ですが、どうも私が歯ぎしりをしているのは診療中みたいです。

集中していると、ギリギリとしています(笑)

 

みなさんも仕事中、歯をくいしばって頑張っている方はご用心☆

 

 

宮田歯科 三田診療所 SA

 カテゴリ:歯科医療

歯科金属アレルギーの話

宮田歯科三田診療所 医長 冨川です。

 

12月に入りますます寒くなってきましたね。

寒いの苦手です。大好きなゴルフも寒い中すると「何かの修行でもしてるのか」と思うことがあるくらい(笑)

でも好きなことだと嫌なことはついつい忘れてまたやっちゃうんですよね。

風邪のひきやすい季節です。

皆さんも体調管理はしっかりしてくださいね。

 

さて、今日は「金属アレルギー」のお話しです。

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どこを治したかわかりますか?

 

正解は、、、、、、、

 

 

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こうなってました。

 

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金属の詰め物、被せ物を取り、中の虫歯や金属片をきれいにし、形を整えたところです。(写真は右上だけですが左上も同じようにします。)

 

患者様が他院にて歯科治療をうけ、健康保険適用の金属にて治療を終えてからもともとあったアトピー性皮膚炎が悪化し、調べたところ歯科金属アレルギーであったことが判明。

 

当院にご相談に来られました。

 

治りの悪い皮膚や粘膜の病気の原因として、歯科治療で使用される金属に対するアレルギーが注目されています。

 

特に、水銀を含むアマルガムをはじめとする、保険金属にその傾向が強くあります。

 

直接金属のあたる部分がかぶれるだけでなく、手足や全身にまで影響が及ぶ事があります。掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう))

突然の原因不明の皮膚病として悩まれるのですが、お口の金属が原因とは思いもよりません。素人が思わないばかりか、皮膚科医も、良く知らないこともあります。その場合皮膚科ではステロイド剤を処方する程度です。原因を絶たず、対処療法をするのですから良くなる訳がありません。むしろステロイド剤の副作用が恐くなります。

口腔内の金属アレルギーは、金属を使用してから数十年を経て突然発症することも多く、すぐに症状が現れるとは限りません。

金属そのものは生体に対してアレルギー性を示しませんが、溶け出してプラスイオンとなり体の蛋白質と結合することによって、それを異物とみなした体が過剰反応を起こすのです。


((花粉症やアトピー性皮膚炎など自己免疫に由来する様々な疾患との関連性が指摘されています。人体のメカニズムを狂わせることから、肥満、糖尿病、自閉症、発癌、老化などとも無縁ではないという見解も出されています。このような疾患が増加している土壌となっているのは大気汚染、食品添加物、残留農薬、などの環境汚染です。それに加えて、歯科用金属の大量使用が症状を悪化させているのではないかと考えられています。※特にアマルガムに含まれる水銀はもっとも危険な金属のひとつです。))

 

そのため、現在、金属アレルギー反応のない方でも、お口の中の金属によって、アレルギーになってしまうおそれがあります。つまりお口の中に金属が存在し続ける以上、金属アレルギーになる危険性に常にさらされていることになるのです。

また、一般的にパッチテストで原因金属を突き止めるのが基本と言われていますが、全ての金属に陰性(異常なし)を示すこともあるので注意が必要です。このような場合でも仮の入れ歯に金属を埋め込み1ヶ月ほど放置すると、上記の症状が再現されることがあります。パッチテストでは反応しなくても歯科金属アレルギーが起こる可能性があると考えた方が良いと思います。口の中でゆっくりと溶け出して身体の中を回る(時間がかかる)ものと、接触性のアレルギーは別のものと考えた方が良いでしょう。

 

 

当医院では、金属アレルギーの原因になる心配のない素材を用いた治療も行っております。

 

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この患者さまは現在アトピー性皮膚炎も改善してきた上に歯もきれいになったとの事で大変喜んでいただいております。

 

 

 

最近では美容のためにいろいろなデトックス(俳毒)効果のあるものが話題に上がっていますが、歯科金属はアレルギーの問題に加え、お口の中の金属の種類が違うことによって電流が発生する「ガルバニー電流」やお口の金属が家電や高圧電線などからの電磁波を受け止めるアンテナになってしまう「電磁波過敏症」などの問題。さらに言うと歯に詰められた毒性歯科金属から金属がイオンとして溶解し、歯肉の黒い着色を起こしたり、脳、肝臓、腎臓などの臓器に蓄積し、臓器機能障害を引き起こすことも。体内に蓄積された重金属により発生する活性酸素はDNAを傷つけ、ガンの原因にもなります。

そして老化をスピードアップし、免疫力低下を招きます、、、、、、、、、。

特に毒性歯科金属は身体に大きな影響を与えます。24時間365日、ずっと口の中に存在し、溶け出て影響を及ぼし続けているのです。

衣服や食事や住居の素材にこだわるより、歯科材料にこだわることが、一番効率のいい健康法かもしれませんよ。

あなたが健康のことを考えるのでしたら、口腔内の毒性歯科材料を取り去ることを考えてみてはいかがでしょうか??

 

※歯科用合金に含まれる水銀について

かつて虫歯治療の詰め物などに、ごく一般的に使用されていた歯科材料のアマルガム

実は、高濃度の水銀が含まれている危険な物質です。現在ではアマルガムはほとんど使用されませんが、健康保険適応のため、まれに使用される場合もあります。

農薬残留問題や、食品の賞味期限切れ問題などが最近話題になっていたり、妊娠中の女性は、水銀を多く含んでいるマグロやキンメダイなどの魚を控えるよう勧められています。農薬も水銀も目には見えませんが、身体に悪い影響を与えることが分かっています。歯の詰め物であるアマルガムは、誰の目にも見えますが50%もの水銀を含んでいます。他にも、パラジウムや銅、ニッケル・クロムなど、身体に良くない材料を使った歯科金属が、あなたの口の中に入っている可能性は十分あります。毒性歯科材料を使わない歯科治療をすること、そして既に入っている毒性歯科材料を除去するのが、世界的な流れとなりつつあります。当医院では、人体への配慮から水銀アマルガムは一切使用しておりません。
また、過去の治療におけるアマルガムが、お口に存在する場合には、取り除き、体にやさしい材料と取り替えることをお勧めしています。

 

 カテゴリ:審美歯科, 歯科医療, 歯科金属アレルギー

『マウスピースのお話』

最近、私の口の中で悩みがあります。[E:sad]

それは歯ぎしりと食いしばりによる歯の痛みなんです[E:sweat02]

特に朝起きたときと、仕事終わりくらいに頬の筋肉がだるく、奥歯の噛み合わせがしっくりこない感じがするのです[E:coldsweats02]

そこで、私は『マウスピース 』をつけるようになりました[E:flair]

えっ[E:sign02]そんなことで治るの[E:sign02]と半信半疑の方もいるかもしれないし、皆さんの中にも、もしかしたら悩んでいたり、そこまでいかなくとも、同じ症状で気になり当てはまる方がいらっしゃるかもしれないので、少し詳しく書いてみることにしました[E:pencil]

[E:clip]歯ぎしり(ブラキシズム)・食いしばり(くれんチング)とは??

現在では自覚症状がなくとも90%の人が行っています。そのうち自覚症状がある人は、10%と言うかなりの低地であると数多くの論文で発表されています。

もちろん、その強弱や質はそれぞれ個人差がありますが、無意識下の状況(睡眠時や集中時)で発現するとされています!!

 その力は通常噛む力が約10kg/cm2の所、8倍近くの約80㎏/㎝2になるそうですΣ(゚д゚;)

そのようなすごい力で毎日使う歯を酷使してしまうと当然、口の中で症状が出てきてしまうのはしょうがないことだと思います[E:danger]

[E:clip]ではどんな症状がブラキシズムを疑えばいいのでしょうか??

[E:pencil]歯がしみる。

[E:pencil]歯がかけた。

[E:pencil]歯ぐきが下がった。

[E:pencil]頬筋肉が疲れる。

[E:pencil]頬の粘膜に歯型が付く。

[E:pencil]肩こりがひどい。

[E:pencil]耳が痛い。

[E:pencil]顎関節が痛い。or不快。(雑音がする)

などです。以上のことに当てはまるものがあれば無意識のうちに歯ぎしりを行ってしまっている可能性は十分に考えられます。

[E:clip]この歯ぎしりから起こる今後の可能性は??

①知覚過敏症 (歯がしみる)

②不正咬合   (歯が痛くなるなど)

③歯周病    (歯を支える骨が溶ける)

④顎関節症   (顎の関節の破壊)

などが挙げられます。

[E:clip]歯ぎしりがなぜ起こるのか??

 ストレスや噛み合わせ、遺伝などが挙げられますが、大半がストレスが原因によるものです。歯ぎしりは、脳が感じたストレスを発散させる場所として選ばれ、出てきてしまう行動なのです。疲労時や飲み過ぎた時には『いびき』がひどくなったりするように、歯ぎしりも、体調や精神状態の影響がかなり大きいらしいのです。

[E:clip]どのように対処すればいいのか??

 それは、ズバリ。。。『マウスピース』を付けるだけです[E:sign03]

たかがそれだけ??と思うかもしれませんが、コレがかなり、手っ取り早く効果的な防止策なのです。

[E:clip]『マウスピース』とは。。。??

 歯型を取り、個人に合わせた、個人専用のゴム素材で出来たものなのですが、上の歯にはめることで、歯をやさしくラッピングするように強い衝撃から守るのです。

もちろん効果には個人差はありますが、もし気になる方がいらっしゃれば、スタッフにお気軽にご相談くださいね[E:shine]

 カテゴリ:歯科医療

虫歯予防DAYのお知らせ

期間:6月1日(火)~12日(土)

対象者:期間内に来院の方

内容:くじ引き

場所:宮田歯科 本院(北品川)、三田、池袋 各診療所 

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景品

1等  予防歯科体験無料券   10名

2等  予防歯科体験50%OFF券   10名

3等  お好きなキシリトール製品(タブレット・ガム・チョコレート)   10名

4等  歯型の小物入れ

5等  キシリトールガム(1粒袋入り)

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  もれなくキシリトールガムは付いてきます。数に限りがありますので、お早めに

 カテゴリ:歯科医療