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タグアーカイブ: 歯周病 口臭 抜歯 予防

なぜ歯を失うの?

歯科衛生士のA、Mです。

当院の待合室には定期的に「予防歯科だより」が掲示されます。

たくさんの方に読んで頂けたらいいなぁと思い、ブログにも掲載します。

 

今回は「なぜ歯を失うのか?」についてです。

 

「なぜ歯を失うの?」

 

大きな喪失原因は「歯周病」「虫歯」

それと今回は「歯根破折」についても触れていきます。

 

歯周病

 

歯を失う原因のNo1は歯周病です。

 

歯垢(プラーク)が大きな原因で40~50歳頃から進行しやすく

始めは歯肉の腫れが起こり、それをそのまま放置してしまうと

歯を支えている歯槽骨が吸収して最終的に抜歯せざるを得なくなります・・・

 

末期まで痛みも出ないことが多く気付きにくい病気です。

 口臭がする・・・

歯ブラシで血が出る・・・

口がネバつく・・・

などの症状が危険サインです。

 

 

20歳代までの歯の喪失原因No1です。

歯垢(プラーク)、食生活、生活習慣が原因。

 

痛みの出現があり、見た目も穴があいたり分かりやすく

早期治療をすれば抜歯にはいたりません。

が、神経を抜くことになりますと歯に栄養がゆかず

もろくなるため歯根破折のリスクが増えてしまいます。

 

歯根破折

 

名前の通り歯の根っこが割れてしまう事です。

抜歯になるケースがほとんどで神経をとった歯(失活歯)によく見られます。

 

「予防するには?」

 

虫歯、歯周病は予防ができる疾患です。

一番の予防は日々の歯磨き。

 

ですが、「磨いている」と「磨けている」は違います。

私も毎日自分の歯を磨いていて思うのですが歯ブラシって難しいです。

 

磨いているつもりでも歯ブラシの角度が悪かったり、磨けていない事も・・・

 

そして歯の喪失原因No1の歯周病は症状が出にくく、

気付かないうちに進行しているパターンがとても多いです。

 

検査をして患者様に歯周病であることを伝えると驚かれる方がたくさんいらっしゃいます。

(しかも結構重度に進行していたりも・・・)

 

残念ながら抜歯になってしまい「もっと早くに気付けばなぁ」

悲しんでいる患者様を見ていると予防の重要性を強く感じます。

 

痛みがなくても、一度お口全体の検診を受けてみてください。

 

他、全身疾患(糖尿病、高血圧など)、生活習慣も影響します。

気になる事などございましたらお気軽にご相談下さい。

 

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