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生きる

2008年6月8日、佐賀県鳥栖市で行われた、小児がんへの協力を目的としたワンコイン・チャリティーコンサート「天使の泉」に、幹事としてお手伝いしてきました。

コンサートを通して、一人でも多くの方に「小児がん」という病気や、その病気と闘っている子ども達のことを少しでもご理解いただき、医療へのご協力を呼びかけていくことを目的としています。入場は無料ですが、入場の際にワンコインの募金をお願いしています。

幹事の一人であり、シャンソン歌手としてこのコンサートに参加している清水康子さんは、毎日新聞社と渡哲也さんら石原プロが埼玉県で開いた「生きる~小児がんの子どもたちとともに~」をきっかけに、96年11月に最初の小児がん征圧コンサートを東京で行ってから、チャリティーコンサートを続けています。

今回のコンサートでは清水さんら6人のシャンソン歌手のほか、中西紫鳳さんらの民謡や津軽三味線、地元小中学生による「キッズミュージカルTOSU」の歌や踊りも上演されました。

プログラムの中には、小児がんにかかった長崎県小値賀島の漫画家を夢見ていた横山洋子ちゃんが、小学5年生で亡くなるまでに遺した多くの詩や漫画を元に、作曲をした曲も演奏されました。また、平成5年に小学校に入学し、たった三ヶ月ほど通っただけで白血病で入院し、「骨髄移植」を受けられないまま9月に亡くなった丹後光祐君が育てていたアサガオのタネが来場者の皆さんにプレゼントされました。

小児がんは15歳以下の子どもに発症したがんを指し、現在、約24000人が病気と闘っています。長期の強力な治療が必要になったり、治療の副作用で辛い思いをしたり、医学の進歩で治るようになってきてはいますが、「死」と直面する場合もあります。しかし、悲しいことに病気に対しての差別や偏見もあるのです。

彼らは「病気の子としてではなく、ありのままに普通に接してほしい。でもちょっぴり配慮もしてほしい」と望んでいるそうです。すぐに直接的な手助けができなくても、まずはそういう患者さんがいることを知ること、彼らの気持ちを考えてみることはできるのではないでしょうか。

このコンサートが、彼らに、また来ていただいた方にとって何かしらのきっかけになってくれることを願っています。

DR.O.M.

おまけ:編集者のひとりごと

いろいろ不幸な報道が多い時代ですが、人のために努力している方たちも沢山います。一人の力でできることは微々たるものですが、皆で協力すると大きな力になったりします。私は昔、自分のできることなんてたいしたことはできない、やってもやらなくても変わらないだろうと思い、何もしませんでした。たしかに、私一人では何かが変わるようなことなんてできません。募金にしたって、有名人のような大きな額はできません。

でも・・・。

一円。

一円だったら、誰でも気楽にできる額ですね。もし、日本の皆が一人一円を募金したら、一億三千万円くらいになるんです!一億三千万!!一家族20人の大所帯でも20円!ひとりひとりが集まったパワーってすごいと思いませんか?なかなか全員でせーのっていう機会はないので、個人個人ができる時にそれぞれしていけば、すごい額も夢じゃない気がします。「できるとき募金」、いかがでしょう?

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