三田/赤羽橋 歯医者/歯科 宮田歯科
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甘いものと虫歯

宮田歯科三田診療所の高橋です。

 

最近寒い日が続いていますね。

朝、なかなか布団から出られない日々を送っています・・・。

 

そんな季節ですが、僕はアイスクリームをよく食べています。

夏の暑い日に食べるのもいいですが、寒い日に食べるのも好きだったり(笑)。

 

先日、茶寮都路里の東京汐留店へ行ってきました。

抹茶アイス、抹茶ゼリー、抹茶クリーム、などが入ったパフェをいただきましたが、

とてもおいしかったです。

 

さて、アイスクリームだけでなく、基本的に甘いものが好きな僕ですが、

もちろん虫歯には気をつけています。

 

一般的に「甘いものをたくさん食べると虫歯になる」

というイメージがあると思います。それは間違いではありません。

しかし、糖分の「量」よりも「回数、時間」という要素の方が虫歯に大きく関わってきます。

 

つまり「間食をする」「だらだら食べる(飲む)」といったことは、

非常に虫歯リスクを大きくします。

 

飲み物を飲みながら仕事や勉強をする方は多いと思いますが、

お茶や、お水、ブラックコーヒーなど、糖分の入っていないものにすることをお勧めします。

 

また、甘いものを食べるなら食後のデザートとして食べ、

間食として食べないことも重要です。

ちなみに甘くなくても糖質が入っているものはたくさんあるので、

基本的に間食は避けたほうがいいでしょう。

 

みなさんの食生活はいかがですか?

一度見直してみてはいかがでしょうか。

 

あっ!!

もちろん毎食後の歯磨きは忘れずに・・・(o^_^o)/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 カテゴリ:歯科医療

歯科衛生士を目指す実習生の臨床教育

弘進会宮田歯科歯科 三田診療所の藤田です。

 

当院では診療だけではなく、日本歯科大学や早稲田医学院歯科衛生士専門学校から

臨床研修医、衛生士を目指す実習生を受け入れ、臨床教育もおこなっております。

 

早稲田医学院歯科衛生士専門学校の実習生は4月から12月までの8カ月をかけて3つの病院で研修を行います。

4月の初めはまだまだ教室で勉強してきたことと臨床の診療が結びつかず、慌てる場面もありますが、

みな勉強熱心で、研修を重ねるにつれぐんぐん伸び、12月には宮田歯科になくてはならない存在にまで成長してくれます。

 

そして真摯に学ぶ姿は私たちにとっても刺激をくれ、日ごろの臨床で見逃しがちなことを気づかせてくれる貴重な存在です。

 

12月に研修を修了したAさんの感想文をここでご紹介したいと思います。

 

「第三期の実習を終えたくさんのことを学ぶことができました。

初日のあいさつで目標を立てましたが、思うようにいかないことの繰り返しでした。

しかし診療が始まる前の時間を衛生士さんたちが丁寧にわかりやすく教えて下さったので、とても力になりました。

何よりもそのお心遣いが心に染みました。

 

臨床実習を通して、

いかに患者さんに苦痛、不快感を与えずに短時間で終わらせること、

患者さんを第一に考え、治療に対する不安感を少しでも軽減させることが役目であると再認識しました。

 

また、目の前のことだけで精一杯にならず先を読むことができれば慌てる必要もなくなると思うので

これからは予測する力をしっかり身につけていかなければならないと思います。

医療従事者は物事を正確に判断し、すばやくかつ冷静に行動できなければ、

大きな事故を起こしかねないので

自分の欠点と素直に向き合い、改善していきたいと思います。

 

就職してから困ることがないようにと,

スタッフの方々がいろいろとアドバイスして下さったことをしっかりと心にとめて

将来生かして成長できればよいなと思います。」

 

早稲田医学院歯科衛生士専門学校の皆さんはとても勉強熱心で真摯に診療に取り組んでくれます。

ここで学んだことを忘れず、これからの歯科医療人生に役立ててくれればうれしいです。

皆さん、頑張ってくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 カテゴリ:未分類

新年を迎え1週間

大晦日は前年と同じく、目黒のスナックでカウントダウン朝まで呑んで目黒不動尊へ初詣。

その後、境内の屋台のおでん屋でまた呑み帰宅したのが8時(^^ゞ。
今年に限って、妻が早起きし8時半に起こされお節とお雑煮喰ってまた寝る。
15時半には、地元の美味い鮨屋でまた呑む。
2日は、3日の後輩の家での新年会用のショウサイフグ釣りに行くも釣れず常連の2人にフグもらって帰宅。
翌日、新年会の後また目黒のスナックで呑む。
なんて、正月を過ごしたら見事に肥った・・・・(^凹^)ガハハ。
これで、今月の主治医の検診でまたまた大目玉くらいそうです。
人騒がせな日に生れた小生は、今月誕生日の為後1個誕生会呑み会が~~~。
暮に買った血糖値簡易測定装置も、未使用のまま・・・・。
なんとかせねば~~~~~。
皆さんは、どんなお正月をお送りでしたか????。
                                O.M.記

 カテゴリ:その他

あけましておめでとうございます!!

あけましておめでとうございます!!

宮田歯科三田診療所の相良です。

宮田歯科は5日より診療開始です!

 

新しい年を、皆様どう迎えられましたか?

私はいつもの寝正月です。

寝正月サイコー!!(笑)

 

でも、少しは運動しましたよ。

うちにはモジャモジャのトイプードルの男の子がいるので、彼と一緒にお散歩です。

SBCA0012.JPG 

寒いけど、冬の空気は澄んでいて私は好きです!

 

さてさて、初詣はもう行かれましたか?

私は地元の小さな八坂神社と、浅草の浅草寺に行きました。

 

浅草寺は何回か行ったことがありましたが、今回初めて知る事実があったんです。

 

それは、あの有名な雷門!!

 

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外国でも知名度が高く、今回一緒に行った知り合いの方がシンガポール勤務なのですが、あちらでも「KAMINARIMON]で通るらしいです☆

 

その雷門のデカちょうちんの下に、ある企業の社名が・・・

 

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松下電器

と見えるではないですか!

 

こんなところに広告??

いえいえ、なんと現在の雷門は松下幸之助氏が建てたものなのです。

最初の門は江戸末期に火事で消失し、それを松下氏が昭和35年に再興したそうです。

松下幸之助さんはスゴイ方だったんだなぁ

 

三が日を過ぎていたので、それほどの混雑ではなかったのですが順番待ちの時に、右の空にピョコンと見えるはスカイツリー。

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展望台も完成して、あと少しでゴールのようです。

一度で二度おいしい気持ちです♪

 

一年が良い年になるようお祈りしてきました。

また今年もみなさまのお口の健康に貢献できるよう、スタッフ一同気合を入れてがんばりますので、よろしくお願いいたします!!!

 

 

 

 

 カテゴリ:未分類

年末最後の・・・

衛生士のk.hです。

本日、年末最後の診療を午前中に終え、スタッフ全員で午後から大掃除!

その後、恒例の忘年会!!

今年も無事に診療を終えることができました(^^)。

来年もどうぞ宜しくお願い致します。

年明けは1/5(水)より診療です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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歯並びと噛み合わせ

宮田歯科三田診療所 医長 冨川です。

今年も気付けばあと少し。

ほんと1年があっという間に過ぎるようになりました。

これっていつ頃からなのだろうか?

ちょっと忘れてしまいましたが、以前何かでその理由が載っていたのを覚えています。

それによると子供の頃は単純に「初めて目にするものが多いために刺激が多い」からというのもあるみたいですが一番は「代謝が良い、早い」ことが理由だそうです。

昔からある有名な説明に「ジャネーの法則」というものがありますね。同じ1年でも10歳と60歳とでは人生での比率が10分の1と60分の1で全く違うため、高齢者はその分、同じ時間でも短く感じるという説明です。

けれどこれでは理解できても何か納得できないようなことありませんか?

昔は夏休みなんてホント長く感じていたのに、、、、、。

そこで僕が納得した理由が「代謝」でした。

みなさんもご存知の通り子供は平均体温も高く代謝も早いですね。

身体の状態が活発であれば心的時計は速く進み、不活発であれば進み方は遅くなる。高齢になると一般に代謝は低下する。そこで心的時計の進み方が鈍り、時間の経過を速く感じるという説明が可能だそうです。

う~ん、なるほど、、、。子供の頃は忙しなく落ち着きがなかった分、物事に対する興味が絶えず時間が過ぎるのも遅かったわけだ。

要は熱中しているかそうでないかってことですね。大人でも趣味やゲームなどに熱中しているときは、時間は非常に短く感じますし、また逆に、講義や授業、バスや電車の待ち時間といった、自分にとって興味の無いものをしているときの時間は非常に長く感じますものね。

 

いくつになってもいろいろなことに興味をもって挑戦していきたいですね。

僕にとっては今は仕事がそれですね(笑)

すいません、、、、前振りが長くなってしまいました、、、、、。

 

では最後に少し歯のお話。

 

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全体的な歯並びの異常により前歯の方がほとんど噛んでないのがわかりますね。

逆に奥歯の方だけが噛んでいる状態です。

このような状態で長年使用しますと奥歯が負担過重になり、トラブルを引き起こします。

現にこの患者様も左下の奥歯は歯の根が割れてしまい抜くことになったそうですが今回さらにその手前の奥歯も根破折の疑いが出てきました。

この状態で奥歯が2本なくなりますと左側ではほとんど歯が接触しないばかりか、インプラントや義歯を作製してもうまくいきません。

 

いろいろな治療法の中から患者様と相談した結果、、、、、、

 

CIMG2129.JPG

こうなりました。。

前歯でもしっかり噛めるようにすることで奥歯に余計な力がかからないようになりました。

この状態からなくなった奥歯を補綴していきます。

そうすれば義歯やインプラントなども長持ちしますし、他のご自身の歯が再度破折することの予防にもなります。

一見奥歯だけの問題に見えるお口の問題、、、、、。

実はお口全体の問題に繋がっているんですね。

 

 カテゴリ:噛み合わせ, 審美歯科, 歯科医療

菩提寺

宮田歯科三田診療所 院長宮田です。

 

広辞苑に菩提示は『一家代々帰依して葬式・追善供養などを営む寺』とあります。(死者の霊前に物を供えて冥福を祈って仏事を行うこと)即ち葬式とその後の49日や何回忌といった追善供養をお願いするお寺となります。

 では、いつ頃から菩提寺(お寺)と檀家という関係は始まったのでしょうか。時代は徳川幕府までさかのぼります。

日本史によれば、応仁の乱(1467年)を皮切りに、秀吉の天下統一に至る100年間は、各地の有力武将が全国制覇をもくろんだ戦乱の時代でした。それと同時に、実は宗教内戦の時代であったともされ、天台、真言といった伝統仏教と鎌倉仏教徒の対立や浄土宗の弾圧、全国に相次いだ宗教一揆、そして、キリスト教という新しい宗教の伝来なども、仏教との間に激しい摩擦が起こっていたとされています。中でも信長による比叡山の焼き打ちなど大きな出来事が起こりました。

 後の家康も、1563年に領内で起きた浄土真宗信仰の抑えようとして、鉄砲玉2発を受けるという際どい目にあったと記載されています。その後、豊臣政権もそろそろ終わりと見極めた家康は1601年に主なお寺に『寺ごとの法度』(決まり)などを出させ、一方的な押し付けという形ではなく、中世以来の特権などの廃止など命じました。しかしながら、徳川政権が安定した1665年、4代将軍家綱は『諸宗寺院法度』という9か条の掟をお寺に出し、強力な支配へと移行していきました。

 その内容は、全宗派において、大本山、中本山、直本寺、末本寺などと格付けを行い、各宗派トップの大本山にはそのグループの管理権限を与えるとともに、装の服装・修行の期間・葬式・日常の心得・住職の任命などの決定権を与える内容です。しかし、大本山『最高責任者の任命は幕府の承認が必要と定める』と締めてあり、つまり、各宗派のトップを抑え幕府の統制が末端まで届くシステムを作りあげました。(大本山に所属する寺の数を提出させたところ、日本全国で”12080″の寺があることが判明)

そして、その法度で、キリシタンと日蓮宗の不受布施派(ふじゅふせは)(幕府の統制に従わない日蓮宗信者)は『禁教』として厳しく取り締まられました。

 しかし、それでも、西日本に広がっていったキリシタン信仰は根強く、天草四郎を盟主とするキリスト教徒約3万人が武装蜂起してしまいました。いわゆる『島原の乱』です。

幕府は慌てて、全国民を全て仏教の網で囲もうともくろみ新たな制度を作りました。その制度が『寺請制度(じだんせいど)』です。キリシタンなどの炙り出し方法として考えられました。この制度によって、私たちのご先祖は住まいの近くのお寺に住民登録をさせられました。さらに、住民は毎年一回、家族一覧を寺に提出することを義務とされ(ある意味、国税調査の始まりでもあります。)寺はこの届けによって『宗旨人別帳(しゅうしにんべっちょう):宗派台帳』という台帳を作成して村役人に提出していました。

又、結婚や出稼ぎ、旅行など住まいから離れるときは、寺から証文をもらい持ち歩いたとされています。

 この制度により幕府は人口動態をつかみ『隠れキリシタン』と『不受不施派』の摘発に大きな成果を収めたとされています。

この制度の中で、寺を檀那寺(だんなじ)、住民を檀家(だんか)と呼ばれました。普段私たちが目上の方に対する敬称として使う『旦那』という言葉から発想されたものとされています。

 壇は漢音読みでは『タン』ですが、『ダン』と濁って呉音で呼んでいることから、寺の本堂の壇を意味していると思われます。

 また、本尊を安置する須弥壇(しゅみだん:仏教界では世界の中心に立つという意味)を中心にして、お寺と庶民(檀家)の上下の立場の違いを明白にします。

 

現在でも、寺の改築や修理の費用は檀家の人たちで負担し、寺が主催する宗祖の命日忌、盆、彼岸の供養することや、年忌は寺と自宅で、100回忌まで行うなど、特に他方ではいまだ行われています。

 

菩提寺(お寺)と檀家の関係は江戸時代にありました。

 

ちなみに、平成118年度の文化庁調べによると日本にある仏教宗派は154団体が存在しているそうですが今現在、主流となっている13宗派をご紹介しましょう。

                                        開祖人

      法相宗(ほっそうしゅう)                道昭(どんしょう)

      華厳宗(けごんしゅう)                 審祥(しんしょう 

      津宗(つしゅう)                     鑑真(かんじん)

      天台宗(てんだいしゅう)                最澄(さいちょう) 

      真言宗(しんごんしゅう)                空海(くうかい)

      融通念仏宗(ゆうずうねんぶつしゅう)        良忍(りょうにん)

      浄土宗(じょうどしゅう)                 法然(ほうぜん

      臨済宗(りんざいしゅう)                栄西(えいざい)

      曹洞宗(そうとうしゅう)                 道元(どうげん)

      真宗(しんしゅう)                    親鸞(しんらん)

      日蓮宗(にちれんしゅう)                日蓮(にちれん)

      時宗(じしゅう)                     一遍(いっぺん)

      黄檗宗(おうばくしゅう)                隠元(いんげん)

 

しかし、仏教はこんなに宗派が多いのでしょう。

もとをたどれば、お釈迦様という人物が与えた思想に行くつく仏教がなぜこんなに枝分れしてしまったんだろう。

 お釈迦様は40年余り、インド各地で教えを広めていましたが、それを文字にすることはありませんでした。そのため、釈迦の教えを正確に伝えられる直弟子はいなかったのです。

 現在、世界の三大宗教とされているキリスト教とイスラム教は一神教ですが、キリスト教がローマカトリックと東方正教会、プロテスタント、英国協会の4派。

 イスラム教はシーア派とスンニ派の二派で仏教ほど宗派は多くありません。

 キリスト教に聖書、イスラム教にはコーランという根本聖典がありますので神が何を語りかけているか2000年たった今でも知ることができます。

 しかし、仏教にはお経という後世作られた作者不明の文書は数多くありますが、お釈迦様の正確な教えの文章が存在しません。

 釈迦仏教と皮一枚繋がっていれば仏教となることができるのです。

 カテゴリ:旅行・地域

口呼吸(免疫力を高める)

宮田歯科三田診療所 宇井美奈です☆

突然ですが、最近風邪をひきました。

んっ??そういえばついこの前も『最近風邪引いちゃって。。。。』みたいな話を医局でしてたような。。。??
そんな感じが実は数年前から頻繁になってきていました。そのことに気づいてからもしかしたら免疫力が日ごとに下がっていっているような気がします。

*3年ほど前は平均体温36.5℃くらいだったはずが、今では平均体温35.6℃。

*人より大げさなくらい寒がる。(実際大げさではありません!)

*昔より疲れやすい。        etc………………………………………………………………

日常の些細なこと過ぎて、多少の変化にはあまり気にすることがない。。。というか気づかないO型の私は今に至ってやっと少しだけ健康の事が気になり始めた頃でした。
そんな矢先に、大学の同期の皆葉先生と飲んでいたときに、何気ない会話から、慢性鼻炎の話になりました。
お互い鼻炎もちだったので、点鼻薬を使用することが多々ありました。そのときに皆葉先生は『慢性疾患は口呼吸も影響しているらしい。。。』ということを言われ、2冊の本を貸してくれました。
 
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この本には基本的な免疫の作用機構とそれが崩壊したときに身体にどのような症状や疾患がでてくるか。。。など分かりやすく書いてあります。
全部説明していると、キリがないので、簡単に免疫についてお話しますね。
 
 
免疫とは、「細菌・ウィルス・老化細胞・がん細胞などを排除し身体を守っていくこと。」です。主に免疫の主役は「白血球」です。白血球の中には顆粒球・リンパ球・単球の順に数が多く、急性症状時には顆粒球(交感神経支配)慢性症状時にはリンパ球(副交感神経支配)が活躍して活性化されます。
 
指を切った、転んで擦りむいた、などの時は皮膚が赤く腫れ、出血なども起こる場合もあります。そんな時はズキズキ痛かったりしますよね?これが急性症状です。急性症状では顆粒球が活躍するので、一気に数が倍増し、感染を起している箇所を徹底的に攻撃します。そして、傷が治っていきます。ただ、感染組織を破戒し、新たな組織を作って治すので、ある意味組織破壊力は強力です。
 
慢性疾患は、自覚症状がほとんどないので痛みを感じることはないため、自分が病気にかかっている。と自覚することは難しいのです。そのため、その時は問題がないも、二次的に疾患を引き起こすことが多いのです。
慢性=病原体が宿主(身体)と共存関係を結んだからこそ、症状が起きない。と考えます。
 
 
 
なので、この正常な免疫機構だからこそ、正常に機能するところが、この免疫機構が崩れたら、本来自分の身体を守ってくれるところが反対に異常に作用して、自分の身体を攻撃することに変わってしまいます。
これが、自己免疫疾患です。
 
例えば不規則な生活習慣、ストレス、寝不足などにより、交感神経が刺激され続けている状態が続くと顆粒球が常に数多い状態に保たれます。人はリラックスする時に、副交感神経が優位になるので、本来はそのバランスを保たなければなりません。
更に鼻炎・扁桃炎・虫歯・歯周炎などの炎症によりストレスの因子が加わると更に顆粒球は倍増します。そして強力な組織破壊力によりだんだんと免疫力が異常を起し、免疫力の低下に繋がり、更には慢性免疫病と流れていくのです。
 
さて、歯科にも深く関与している口呼吸がなぜそれほどまでに悪影響なのか。。。。。???
 
そして口呼吸の自覚がなくてももしかしたらやっていしまっている可能性は十分に考えられます。
 

*いつも口を開けている

*朝起きたとき喉がひりひりする。

*歯の噛みあわせが悪い

*唇がよくかわく。

*いびきや歯ぎしりがある。

*口臭が強い

*タバコを吸っている。   etc…………………………

 

一つでも当てはまると口呼吸をしている可能性があるそうです。

 

では口呼吸をしているとなぜダメなのか??

口呼吸をしていると、 

*口腔・気道で炎症が起きやすい。

*唾液が蒸発し歯周病・虫歯になりやすい。(←唾液は抗菌作用、自浄作用を持っているため少ないと菌が繁殖しやすくなる。すると口臭も強くなる。) 

*舌根沈下になる。(→いびきがでるようになる。)

*高齢者などは病原体がそのまま気管へ入り、誤嚥性肺炎などに繋がる。

 

以上のことから簡単に免疫についてお話しました。

対策としては口呼吸をなるべくしないようにするために、口輪筋(口を動かすときに使う唇の周りの筋肉)を強化する。そしてなんといっても自らの免疫を強くする。

という当たり前の所に戻るわけですねwwww今まで何の気なしにこれくらい大丈夫だろう!という油断の積み重ねが蓄積していくとやはり大事になりかねないリスクを誰しもが持っている。ということを、自分の身体の変化をもって実感しました(汗)

 

やはり歯科治療は日本は全国的にまだまだ『予防』の考えが浸透していない現実があるとはいえども、アメリカやスウェーデンなどなど、他国に比べデンタルIQが低いと言えます。

皆が『早期発見・早期治療』の考えが当たり前になり、自分の身体を見直していけば歯科治療の進めも確実に変化していくのではないか?!と密かに思っている今日この頃です☆

 

私も免疫をあげるために、色々トライし始めたばかりなのでなにかお勧めのことがあったらブログにてご紹介しますね!!

ちなみに体温を1度上げれば白血球数が30%増えるみたい。。。。なので入浴時にはしっかり浸かって20分~30分はがんばって浸かるようにしました。その際使うのはバスソルト!!塩は非常に身体にいいらしい!!と理事長先生がおしえてくれました!!

使っているのはコレです☆よかったらみなさんも是非お試しあれwww↓↓↓

                                                                                http://www.kneipp.jp/

 

 

 

 

                              

 

 カテゴリ:歯科医療

歯並びの話

弘進会宮田歯科三田診療所の高橋です。

 

先日のブログで僕の矯正治療(動的治療)が終わったというお話をしました。

 

さて、歯科矯正とは歯を移動させて歯並びを良くする治療ですが、

歯並びをよくすること=見た目をよくすること

というイメージをお持ちではありませんか?

 

たしかに歯並びはお口の見た目に大きく関わり、

実際に僕も「歯並びをきれいにしたいな~」と思ってはじめました。

 

しかし歯並びはそれ以外のことにも関わってくるのです。

 

それは「噛み合わせ」と「歯磨き」

 

歯並びが悪いと、それぞれの歯が噛み合わせの力をうまく分担できず、

負担のかかる歯がでてくることがあります。

すると、噛み合わせの力で歯がダメージをうけ、

虫歯になりやすい・歯周病が進行しやすいといった悪影響がでてきます。

 

また、歯並びが悪いところは歯磨きも難しくなります。

磨き残しがあれば、これも虫歯や歯周病に悪影響を及ぼします。

 

なので歯磨きをきちんとしているつもりでも、

虫歯や歯周病になってしまう場合には、

「歯並び」がその背景にあるかもしれません。

 

僕も歯が一本引っ込んでいるところがあったのですが、

その歯が動いた時に今まで隠れていたところが虫歯になっているのを発見しました・・・。

 

やっぱり磨けていなかったんですね(泣)

 

気になる方はご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 カテゴリ:歯科矯正

インプラントのセミナーへ!!

弘進会宮田歯科三田診療所 相良です。

 

インプラントの需要は年々高まり、各メーカーはしのぎを削ってより良いものを作っています。

 

IMG_3777.JPG今回は、「ノーベルバイオケア」の新しいインプラント「ノーベルアクティブ」のセミナーに参加してきました。

 

新製品の特徴は、骨の幅や硬さが不足気味だったりで難しい症例にも、骨のしなやかさを活かせる設計で、良好な定着を得ることができるとのことでした。

 

弘進会宮田歯科北品川診療所 鮎川先生のブログもぜひご覧ください。

 

インプラントの歴史は古く、なんと紀元前のミイラからエメラルドや象牙を顎の骨に埋め込まれた紀元前のミイラが見つかっているそうです。

歯のない辛さは、どの時代も同じ。

人間は試行錯誤を重ねました。

鉄、金、エメラルド、サファイヤ、ステンレスにアルミニウムなどが試されましたが、どれも満足のいくものではありません。

長期にわたり安定し、自分の歯のように噛めるインプラントなど、つい最近まで無かったのです。
それはインプラントと骨がしっかりと結合しなかったからです。

そんな歴史にピリオドを打ったのは、ある研究者が生んだ「チタン」製インプラントでした。

 

1952年、スウェーデンの科学者ペル・イングヴァール・ブローネマルク教授は、驚くべき発見に出会います。
研究のためにウサギの骨にチタン製の器具を埋め込み、研究終了後に器具を取り外そうとした時にそれは起こりました。
器具と骨とがくっついて取れなかったのです。
これは今まで使用していたステンレスの器具では有り得ないことでした。
ブローネマルク教授はチタンが骨に結合するのではないかと考えました。 

1965年にブローネマルク教授によって治療された最初の患者さんは、治療後40年近く当時のインプラントを使用し、最近亡くなりました。
現在、ブローネマルクインプラントの20年累積残存データとして発表されているものには、 1983年から85年にかけて治療された報告で、上のあご(上顎)の残存90.0%、下のあご(下顎)の残存92.3%というデータがあります。
また、10年以上のデータでは96%、5年以上のデータでは98%以上と報告されています。

インプラントはまだまだ進化し続けています。

人間の口腔内の問題が皆無になることも人類の悲願ですね

その一歩は虫歯・歯周炎の予防から!!

人間ドックならぬ歯科ドック、いかがでしょう?

 

 カテゴリ:歯科医療